
2010年秋に、社会的責任に関する国際規格であるISO26000の発行が予定されています。
これまでCSR活動を推進するにあたっては、それぞれの企業が、たとえばグローバルコンパクトやGRI、ILO、ISO140000等々の数多くのツールを活用しながら、また他社の活動を見よう見まねで検討したり、多くの文献等を参考にしながら、独自に研究を進め取り組まれてきました。当然に、「自社はやるべきことができているのだろうか」、「一体、どの程度できているといえるのだろうか」という思いや、そもそも「何から考えたらいいのだろうか」という疑問を抱かれる企業は少なくありません。
ISO26000は、こうした企業・組織にとっての“総合的な”ガイドラインとして位置付けられるものであり、規模の大小を問わず、また地域・文化的背景に関わらずあらゆる組織を対象として、社会的責任の考え方や、やるべきこと、その方法を示唆する内容となっています。そのため記載されている内容は多肢におよび、重要な点が多く含まれているものの、必ずしも理解しやすいものとは言い切れません。
弊社がご提供するサービスは、ISO26000の内容をベースとして「チェックリスト」として展開し、お客様の現在の取り組み状況をISO26000の記載趣旨と照らし合わせて検証し、今後どのような検討が必要になるか等の確認ができるものとなっております。
サービス内容
- 貴社の社会的責任に関する取り組み現状を、ISO26000における記載事項をベースとして診断することを目的としています。
- ISO26000の特徴から確認事項は多肢に渡ります。そのため、CSR推進に関わる一担当者のみならず、ISO26000中核主題に定められている、人権、労働慣行、環境などの項目ごとに取り組み実態を詳細に把握されている担当者も交えてアンケートに答えて頂き、その回答結果によってCSR活動の現状を評価します。
- 診断ポイント
- アンケートは、社会的責任に関する理解度や推進方法等を問うパート(パートI)と、ISO260000で定義づけられている7つの中核主題に対する取り組み度を問うパート(パートⅡ)の、2部から構成されます。
- それぞれの設問に対して、「必ず取り組むべき内容」、「取り組むのが望ましい内容」、「取り組むのが望ましいが、優先順位が考慮される内容」といった当社独自のランクを設定しています。なおランクは、その組織の属性(規模、製造業/非製造業、グローバル企業/国内企業)に応じて異なります。
- これにより、その企業の中核主題に対する取り組み度合いの差異や、CSR理解や推進の在り方において対応が必要なポイントを明確にします。
- このアンケートは、診断結果によって貴社現状を客観的に把握できるのはもちろんのこと、アンケートを通じて「ISO26000で求められていることは何か」を理解できることが重要です。

プロジェクトの典型的な進め方
図にありますように、全体で1ヶ月程度を想定しています。
(ISO26000の記載内容が広範囲かつ詳細になっていますので、ご回答にかかる期間に余裕を持って対応させて頂きます。)

アウトプット
診断結果は、「総括」、「パートⅠ(社会的責任に関する理解・推進方法等)」、「パートⅡ(7つの中核主題)」の3つから成ります。
- 社会的責任に関する理解・推進方法等(パートⅠ)では、ISO26000にてガイダンスされている内容をベースにお客様の現状を分析して、今後、より積極的な取り組みが必要だと思われる項目が示されます。
- 7つの中核主題(パートⅡ)では、課題ごとの取り組み度がレーダーチャートとなって比較できます。レーダーチャートで示される課題ごとの凹凸を、そのまま取り組みの過不足だと判断するのではなく、お客様の取り組み方針等を理解した上で診断結果を示します。


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